こんにちは。
不動産初心者の方へ正直に情報をお届けしたいと思っている私です。
みんなでより良い世界にしていきましょう!(壮大、汗)
前回、国土交通省のデータベースから詳細にたどり着くところまでやってみました。
ここは見方解説ではなく、このデータベースの性格や重要さについて解説いたします。
国土交通省のデータはアナログ
下の方にちょっと大事な事が書いてますので読んでみましょう。
※取引価格情報は、国土交通省が不動産の取引当事者を対象に実施したアンケート調査の結果などをもとに、物件が容易に特定できないように加工した上で四半期(3ヶ月)ごとに公表 するものです。
ここのデータは国土交通省がわざわざ1件1件、不動産取引した人にアンケート集計した物だということがわかります。
不動産を買うと国土交通省からお手紙が来て、いくらで買ったんですか?みたいなアンケートに答えるんですね。(確か私も買ったときそうでした)
国土交通省の土地総合情報システムは意外と人力というかアナログというか。
そういう手段でデータを集めているんですね。
逆に言えば何かの傾向を専門家とかが予測したデータではないので、どストレートな客観的なデータとも言えます。
物件が容易に特定できないように加工した上で四半期(3ヶ月)ごとに公表 するものです。
一応こちらも。
どこのだれが取引されたのかは簡単にわからないようにはしているよー、とのことです。
日本はこういう個人情報がでてしまうのは気持ち悪い感じがありますからね。
ちなみにアメリカなんかの場合だと不動産取引情報はとんでもなくオープンです。
比べ物になりません。
その話は後々にしましょう。
詳細表示を見てみる
なるべく自分の家に近いお家(あるいは買いたいと思っているお家)に近い情報だけを見比べるのを今はお勧めします。
しかし、この詳細ページになるとパッと見、よくわからない人もいらっしゃるかと思います。
戸建の場合ですと土地と建物の評価の仕組みがわからないとただの呪文ですので、今はあまり触れません。※段階を踏んでしっかりとご説明いたします。
それじゃあ
今すぐ気になる人はどうすればいいのか。
さて、この辺りの情報をパッとわかりやすく簡単に集計してくれるのがウチノカチです。以前ご紹介したサイトです。
つまり
ウチノカチのデータは国土交通省が1件1件アナログにアンケート集計した結果をわかりやすく表示してくれる。
ということです。
ウチノカチとデータ元の国土交通省データを確認してより正確な相場観を養いましょう。